簡単に操作できる機械がある

コンベヤの中のスクリューコンベヤ

スクリューコンベヤとは、船についているスクリューと原理的には同じ仕組みであり、スクリューが回転することで物を運搬します。

船の場合、スクリューが回転することで水を後方に押し出し、その反動で船体が前進するわけです。

スクリューの回転が、水の移動という運動に置き換えられていることが分かります。

ただ、このようなタイプそのままでは、ベルトコンベヤのようにある地点から別の地点まで物を確実に運ぶことにはちょっと適していません。

そこで形態を工夫し、軸を長くしてその全長にわたってらせん状のスクリューを取り付けたものが用いられます。

これによって、軸を回転させてスクリューを回せば、その軸の端から端まで物を運ぶことができるようになります。

ただしこれでも、このままでは装置として無理があります。

運搬するものが固体であれ液体であれ、軸を回せば軸に沿ってきちんと運ばれてくれるよりも、周囲に散らばってしまうことはまず明らかだからです。

そこで、そのようなことが起こらないようにスクリューの周りを軸長全体にわたって管状のもので覆うことになります。

このようにすることで、周囲に散らばることなく、端から端まで問題なく運搬することが可能になり、これがスクリューコンベヤと呼ばれるものになります。

効率よく運搬するためには、スクリューと管との間にはできるだけ隙間の少ないものが良く、場合によっては管と一体化して管ごと回転させるタイプのものもあります。